プレスリリース | 災害時、別の場所にいるパートナーと会える”自信アリ”は、わずか5%! 2人で話しておきたい防災チェックリスト10を公開
プレスリリース配信日:2023年3月2日 8時0分
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夫婦のセキララをシェアして助け合うコミュニティを運営するフタリノ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:清水愛、以下フタリノ)と自分に必要な防災グッズが1分でみつかるパーソナル防災サービス「pasobo(パソボ)」を運営する株式会社KOKUA(所在地:東京都渋谷区、代表取締役 泉勇作 疋田裕二、以下KOKUA)は、令和時代の夫婦・パートナーとの防災意識に関してアンケート調査を実施し「ふたりの防災チェックリスト」を作成しました。
【結果のまとめ】
災害時、別の場所にいるパートナーと会える”自信アリ”の人は、わずか5%!約6割の人は、無事に合流できる自信がないという結果となった。災害時は、インターネットや電話回線、交通手段が途絶え、長時間パートナーや家族と連絡が取れない可能性もある。首都直下地震や南海トラフ地震など、今後30年以内に必ず起こるとされている大災害に対し、防災の浸透率はまだまだ低いと言える。フタリノは、東日本大震災から12年目となる今年の3月11日に向けて、改めて二人で確認しておきたい防災チェックリストを、防災ベンチャーKOKUAとともに作成した。
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簡単な質問にサクッと答えるだけで、必要な知識と備えが一目瞭然!
- お住まいの地域の被災リスク
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- あなたが揃えておくべき防災グッズ
いざという時の解像度が上がると行動も変わるので、ぜひチェックしてみてください!
もし今、大災害が起こったら、別の場所にいるパートナーと再会できる”自信がない”人は約6割
「もし今、大災害が起こったら、別の場所にいるパートナーと会える自信がある?」の問いに対し約60%の人が「自信はない」と回答。「自信あり」と回答した人は、わずか5%となった。
1日のうち日中は仕事によってパートナーと同じ場所で過ごしている時間が少ない場合も多い。いざというときに、待ち合わせをする避難所や行動ルールなど決めておく必要があるが、実際に危機意識を持ち、ルールを決めている夫婦・カップルは5%とかなり少ないようだ。
【回答者の声】
・お互い違う場所にいるとき、どこで待ち合わせすればいいか分からない
・スマホがないと不安
・避難する場所を知らないし、きっとパートナーも把握していないと思う
ハザードマップを確認しているのは、32%!
ハザードマップとは、自治体や国が作成・公表している地域の自然災害の発生リスクを地図上に可視化したもの。近年では、不動産取引時において、対象物件におけるハザードマップの事前説明を義務付けされているにも関わらず、全体の約3割しか確認していないという結果となった。
防災の準備をするには、まず自分が被災するかもしれない災害の種類や危険度を知ることが第一であるが、全体の約25%は全く思い浮かばない・考えたくないと回答している。
今回の調査では、自宅についての調査だったが、日中過ごしているであろう職場や、子どもたちの学校付近のハザードマップも確認しておく必要がある。
【回答者の声】
・転勤族なので、土地勘もなくハザードマップを見てもいまいち分からない
・名前はよく聞くけど、実際に調べたことはない
・難しそうでよくわからない
災害時にスマホが使えなくなったら、どうしていいかわからない。
日々の生活に欠かせないスマートフォン。連絡手段の電話やチャット機能だけでなく、ライトや地図機能もあり、災害時に重宝するアイテム。バッテリー切れや電話・ネット回線が使えなくなったとき、一気に精神的にもストレスがかかってしまう。
【スマホが使えない場合(一例)】
・電話やLINEなどの連絡手段が取れない
・災害時の最新ニュースを入手できない
・地図で現在地から避難所までのルートを確認できない
・(充電がなくなった場合)家族やパートナーなどの電話帳を確認することができない
・(夜間の場合)ライト機能で周りを照らすことができない
モバイルバッテリーを常に持っておく、ネットが通じない場合の連絡手段を確認しておく、電話番号や連絡先をメモした紙を携帯しておく等、日頃から対策をしておく必要がある。
災害大国日本、防災グッズを何も準備していない人が、55%!
備蓄食や水、懐中電灯や簡易トイレなど…防災グッズを準備している?という問いに対し、「完璧」と答えたのは、3%!さらに半数以上の55%は「何も準備していない」と回答した。
防災グッズは、居住地や建物の耐震性、家族構成によっても、準備するアイテムや量が異なることから「一応準備しているが不安」と回答する人も4割いる結果となり、具体的な量や準備物について悩む声も。
【回答者の声】
・防災グッズ、何を買えばいいか分からない
・防災グッズ(食料・飲料・簡易トイレ・電池・お金・マスク等)を入れるものはどんな形状?どこに置いておくと良い?
・備蓄品を揃えないといけないことは分かってるけど、正直何をどれくらい用意したらいいか分からない
調査結果によると、全体的に災害に対して危機感は感じているものの、実際にどうすればいいのか分からないという回答が多く見られた。フタリノとKOKUAでは、日頃から夫婦・パートナーと災害時の行動や防災について確認しておく必要性を感じ、今回「ふたりで話したい防災のこと10」のチェックリストを作成した。
「ふたりで話したい防災のこと10」とは
上記のアンケート結果より、避難場所や、連絡方法の優先順位、防災グッズの備えなど、事前に話し合うことで災害時に役立つ、防災チェックリスト10項目を作成。
パーソナル防災サービス「#pasobo」を使うことでハザードマップや避難所なども確認でき、サイト上で必要な防災グッズの購入も可能。
▼PDFダウンロードはこちらから
https://prtimes.jp/a/?f=d21621-20230302-cdb3c9b69a27555c0bffed6b709bfd0a.pdf
パーソナライズ防災サービス #pasobo(パソボ)とは
pasobo(パソボ)はWEBサイト上で、家族構成や住居立地、建物の耐震基準・階数、ユーザーが災害時に重視することの価値観など13個の質問に回答するだけで、自分に必要な防災対策が1分でみつかるサービスです。サイト上に入力された情報をもとに、個人の世帯環境における災害リスクを可視化し、全国のハザードマップから見た立地リスクを分析し、最適な防災グッズを提案します。
年齢、性別、障がい、住んでいる地域、家族構成、ライフスタイル、価値観などの「違い」をありのままに受け入れたぴったりなあなただけの防災対策を実現できる社会を目指します。
現在市場に流通する防災グッズは、様々な災害に網羅的に対処できるように設計されているため、ユーザーごとに準備品の過不足が生じる課題があります。東日本大震災では、乳児を育てる多くの方が、「おやつ」や「粉ミルク」などの育児用品が不足し確保に困りました。また、避難所では高齢者を中心に「椅子」がなくて困りました。そうした防災対策におけるズレをなくし、ユーザーの年齢、性別、住んでいる地域、家族構成、ライフスタイル、価値観、アレルギーや障がいなど、災害時に特に困り事を抱えやすい方に考慮した、「本当に役立つ最適な防災対策」の実現を目指すサービスです。
▼パーソナル防災サービス#pasoboはこちら
URL:http://bit.ly/3KCu9mT
アンケート調査概要
調査期間:2023年2月14日〜18日
調査方法:インスタグラムストーリーでの募集
調査対象者:男女621名
調査主体:フタリノ株式会社
※本アンケート調査の結果を掲載いただく際には、出典「フタリノ調べ」と明記をお願いいたします
フタリノとは
フタリノは約8.5万人のフォロワーの皆様と一緒にパートナーシップについて考えるメディアコミュニティです。
人生を共にするふたりが自分たちらしいあり方を実現できる社会を目指し、多様な価値観やふたりの選択のヒントになる情報を発信しています。
<公式サイト>
URL:https://web.futa-rino.com/
<メンバーサイト>
身近な人には相談しにくい悩みや疑問、みんなはどうしてるんだろう?と聞きたくても聞けないことを、安心して話せるメンバーサイト ※匿名・登録無料
URL:https://futa-rino.com/
<ラジオ>
ふたりの間のことをセキララにシェアするラジオ「フタリノコト」
https://open.spotify.com/show/1e7bNuCixmIuAnWZeWYzQw?si=3425ba5331134c62
■個人のお客さまへのサービス
夫婦のセキララをシェアして助け合うコミュニティ
▽無料メンバー登録はこちら
https://futa-rino.com/
公式Instagramでは、ふたりの生活に役立つ情報を配信しています。「みんなはこんなときどうしているのだろう?」といった、パートナーシップに関するお悩みなど、匿名でのご相談も承っています。
▽相談・リクエストはこちら
https://forms.gle/sT9Yzep1T6FTzHcR8
KOKUAについて
KOKUAは「人々が自然と防災に取り組める社会」を目指して活動している防災ベンチャーです。東日本大震災での被災地で出会い、以降全国各地の被災地支援を続けているメンバーで構成されています。現在は防災のきっかけを負荷なく提供するために、防災とギフトを掛け合わせた「いのちをまもる防災カタログギフト”LIFEGIFT”(ライフギフト)」を展開しています。
代表取締役社長の泉 勇作は、神戸市出身で幼少期に被災。大学の入学年度に東日本大震災がおこり、学生時代から社会人となった現在まで約10年近く、東日本大震災をはじめとして様々な被災地でのボランティア活動を経験。
現地で活動を続ける中で、多くの被災された方から「まさか自分が被災するなんて」という声を聞いてきた経験から、災害への備えを普段から進めるために、当時勤めていた会社を退職し独立。
2020年7月にはLIFEGIFTの製品化に向けてクラウドファンディングを実施し、わずか24時間で150万円の目標を達成。プロジェクト終了時には約280名、360万円の資金調達を実現。2020年9月には、東日本大地震の被災地ボランティア出会った仲間とともに株式会社KOKUAを設立。災害で苦しむ人を一人でも減らすため、「人々が自然と防災に取り組める社会」を目指して、現在はLIFEGIFT事業を中心に事業を展開。これまで仙台で開催される「世界防災フォーラム」への登壇や、ヤフー株式会社が主催する「おくる防災」への参画、内閣官房「国土強靭化 民間の取組事例集」への掲載など、様々な活動を実施。
<LIFEGIFT公式サイト>
https://lifegift.jp/
<pasobo公式サイト>
https://pasobo.jp/